寺子屋スジャータ

今週の偈 2026.4.20

空気のごとく、水のごとく

「やさしさ」というのは、ごく自然に生きることです。自己中心にものを考えないことです。
「自我がない」ということが、「やさしい」ということなのです。「自我がある」と、「やさしい」ではなくて「恐ろしい」のです。私たちは、お互いに依存し合って、エゴで結びつけ合って、離れないようにしている状態を「愛」と呼んでいますが、愛はとても恐ろしいものなのです。
本当の「やさしさ」は、自然のネットワークのなかでなんのことはなく、空気のごとく、水のごとく、「私」がない状態でいることです。エゴのない人は、空気のようにすべての生命と関係を持っていて、とてもありがたいのです。

アルボムッレ・スマナサーラ
ブッダが教えた本当のやさしさ 日本テーラワーダ仏教協会より

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