お知らせ・活動報告

スリランカお寺交流の旅

皆さま

スジャータ婦人会・お寺交流企画チームです。
スリランカお寺交流の旅のご報告をいたします。
この旅の大きな目的は、皆さまの温かい支援をいただいて実現したカッサパ小学校校舎建設記念式典への参席でした。
式典の様子は『パティパダー』2020年2月号に掲載され、また当サイトの記事「お寺交流企画 カッサパ小学校記念式典のご報告」でも紹介しております。合わせてご覧ください。
今回は式典以外の旅の内容を中心に、ご報告いたします。

日程:2019年12月21日~30日
参加者:有志7名(全員女性)
旅行内容:
(1)キリタマラヤ寺院講堂建設進捗状況の見学
講堂建設については、残すところ内装のみ、という段階に入っていました。
(2)寺院参拝(6か所)
・キリタマラヤ寺院
・Mahiyangana Raja Maha Vihara
・アルヴィハーラ寺院
・Mirigama Purana Temple
運転手のPressanaさんの従弟の方がこちらのお寺の僧侶の1人であるとのご縁で参拝しました。
・仏歯寺
日本にもいらっしゃったNandarama長老に偶然出会い、聖糸を巻いていただきました。
・Mahmewnawa 寺院
(3)瞑想センター見学(3か所)
・Navimana Forest Monastery
僧侶の托鉢を見学しました。
・Sati Pasala (Kaduwela)
瞑想指導の実際をスライドで見学、解説もしていただきました。
・Mithirigala Nissarana 瞑想センター
子どもたちの瞑想合宿と、僧侶の托鉢を見学しました
(4)その他
<お坊様の衣縫い実演を見学>
私たち一行を運んでくれたドライバーの奥さまがプロの衣仕立て人ということで、自宅に招いていただき、実演見学とともに、盛大な料理のご接待を受けました。

<Dr.Nimmi de Silva さんご訪問>
Sati Pasala立ち上げの協力者の1人、女医のDr.Nimmi de Silva さんの自宅を訪れ、子どものためのsatiスクールについて話を伺いました。

<スリランカ料理教室と、婦人子どもの交流会に参加>
交流会では、歌・踊り・折り紙・あやとり・おしゃべりで賑やかに過ごし、仲良くなれました。

<アーユルヴェーダ体験>
アーユルヴェーダホテル「カルナカララ」にて、ドクターの診断に基づくセラピーマッサージを2回受け、食事もアーユルヴェーダでいただきました。
「ゆっくり、まったり、(オイルで)べったり」ですばらしい体験でした。

<ウェッダ族の紹介、踊りなどの見学>
ウェッダ族(スリランカの先住民)の暮らしぶりをご案内いただき、踊りなどを見学しました。ウェッダの長老から地球を破壊しない生き方について、お話をいただきました。

<ピンナラワ 象の孤児院見学>

<Sorabora Wawa 貯水池見学>

<スリランカ小学校校舎建設記念式典出席>
責任の重さで緊張しましたが、一体感が強く、感激の嵐でした。

(5)感想
どれをとっても濃い内容でした。
また、旅は次から次へと思いがけない成り行きで進みました。その日にお会いした方から次の方を紹介され招待される、という形で予想しなかったさまざまな情報を得ることができました。
そのため、1日取っていた「お買い物の日」は、キャンセル。情報収集日に変わりました。
もちろん、クライマックスは記念式典出席。
会計報告は『パディパダー』へ掲載いたしましたが、皆さまからお預かりしたお布施は小学校の先生と相談の上、図書購入費用、セレモニー当日の600人分のランチ代、卒業生向けの腕時計代に当てました。
残金はキリタマラヤ寺院講堂建設費用にお布施しました。

お買い物タイムは、仏具店とスーパーでほんのちょこっと、あとは空港だけ。
仏具店は4年前にも伺ったところで、1月1日リニューアルオープンで準備中にも関わらず、ドアをたたいて開けてもらいました。なんと、店のご主人は私たちのことを覚えておられ、そのとき買ったものまで言い当てられました。

旅の思い出はまだまだ語り尽くせませんが、なによりも小学校校舎建設にご支援くださった皆さまへの深い感謝をお伝えし、とりいそぎ旅の報告とさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

お幸せでありますように。

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