今週の偈 2024.7.29
心清らかにする道 (2/4)
Chetvā varattaṃ
革紐を断つことです。ここでは紐という言葉で「束縛・煩悩」を意味しています。一般的には「渇愛」という単語を使うところです。人間は肉体に対して渇愛を持っています。だから肉体をいじるのではなく、「汚物には愛着を持つ価値がない」と理解することで渇愛を断つのです。
アルボムッレ・スマナサーラ
『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』 サンガ新社より
Namo Tassa Bhagavato Arahato Sammā Sambuddhassa.