今週の偈 2025.8.18
正しく覚るための第一番目の覚支は「念覚支」
サティサンボッジャンガ(satisambojjhaxga)です。これは「気づく」という意味です。
いわゆる、あれこれいろんなことを考えないで、今の瞬間のことだけに気づくという意味です。そうすると、心は過去にも将来にも走ることなく現在に留まることができるのです。
生きるということは、今の瞬間しかありません。勉強することも、仕事をすることも、話すことも、話を聞くことも、本を読むことも、すべて何でも「今、今、今……」です。
今失敗すると、人生は失敗してしまうのです。
ですから、今やっていることに気づくことが大切です。
アルボムッレ・スマナサーラ長老
「能力を奪う五蓋」と「智慧を完成させる七覚支」 宗教法人 日本テーラワーダ仏教協会より